「O'NEILL presents KYUSHU OPEN 2013 supported by 日向木挽き」が、5月3日(金）5月4日(土)の2日間に渡り、九州・宮崎県木崎浜ビーチで開催。サーフィンコンテストは19ものカテゴリーに分かれ、エントリーは380名となり西日本では最大規模の大会となった。

　波のサイズは2日間を通して1～2feetと、選手にとっては厳しいコンディションとなったが、バンクの状態も良く時間帯によっては高得点が出せる波も来ており、白熱したヒートが続いた。見応えはやはり、スペシャルクラスとこれからの期待が大きいグロム・スペシャルクラスで、共にプロへの登竜門となるクラス。

スペシャルクラスを制したのは福岡出身の中学3年生の田中大貴（TANAKA DAKI）で、ダブルエントリーのグロム・スペシャルで優勝した伊藤李安琉（ITOH REALU）を破っての優勝。伊藤李安琉は宮崎市在住で、まだ体も小さい小学5年生ながらセミファイナルでは10ポイントを叩き出すなど、ベストライディング賞も獲得。今後の2人からは、目が離せない。

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